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どもっ、メロです!
- 双子が同時に泣いたら、どっちから抱っこすればいいの?
- 1人をお世話している間、もう1人はどうしておけばいい?
- 夜中に2人とも泣いたら、ワンオペでどうにかなる……?
1人を抱っこしている間に、もう1人も泣きだす。手は2本しかないのに、2人とも待ってくれないんですよね。
この記事で扱うのは、大人1人で双子をお世話する「ワンオペ」中の同時泣き。
結論から言うと、2人同時に泣いたら次の順番で動くのがおすすめです。
唇が紫色・呼吸が弱い・意識がないなどの異変があれば、読み進めるより先に119へ。 通報先の指示に従ってください。(総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」(PDF))
ぼく自身、2人同時にミルクを欲しがる夜は困りました。我が家は夜中を夫婦で交代制にしていて、ぼくが1人で担当する時間にも2人同時に泣くことがあったんです。
育児記録アプリ『ぴよログ』で当時の記録を数えてみると、生後2ヶ月ごろの31日間で、夜22時〜翌5時の授乳は2人合わせて88回。1晩あたり約2.8回でした。
ぼくは11ヶ月の育休を取り、ぴよログを3年以上つけています。この記事では、同時泣きへの対応を、我が家の体験と公的な安全情報に分けてまとめました。
いま対応の真っ最中なら、目次から必要なところだけ読んでくださいね。
📚 目次(タップで開く)
最初に必要な「2人の安全確認」

まず、どちらから抱っこするかを決める前に、必ず2人の呼吸・顔色・反応を確認してください。 泣き声の大きさだけでは、急いで対応が必要かどうかを判断できません。
同時に泣いていても、2人が同じ理由で泣いているとは限らないんですよね。まず体調の異変がないかを見て、そのうえでおむつや授乳などを考えていきましょう。
唇が紫色・呼吸が弱い・反応がないときは119へ
最初に見たいのは、次のような様子です。
| 確認すること | 気になる様子の例 |
|---|---|
| 呼吸 | 弱い呼吸、明らかな息苦しさ |
| 顔色 | 紫色の唇、明らかに悪い顔色 |
| 反応 | 意識がない、いつもと様子がおかしい |
呼吸や顔色にこうした異変がある、反応がないといった場合は、救急要請が必要です。抱っこやミルクで泣き止むかを試し続けず、119へ連絡してください。(総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう」(PDF))
また、生後3ヶ月未満で38℃以上の熱が出たときは、急いで受診する目安とされています。 発熱の受診目安は、自治体の小児救急ガイドでも確認できます。(長野市の小児救急ガイド(一例))
育児の負担も含めた相談先は、このあと「受診の迷いは#8000、育児の負担は自治体へ」にまとめていますね。
泣く理由はミルクとおむつ以外にもある
当時のぼくは、泣いたらまず「おむつかミルクかな」と考えていました。
ただ、泣く理由はミルクとおむつだけとは限りません。こども家庭庁の動画でも、抱っこや暑がっていないかなどを確かめるよう紹介されています。(こども家庭庁「赤ちゃんが泣きやまない」)
体調に気になる変化がなければ、たとえば次の点を確認してみてください。
- おむつの汚れや濡れ
- 前回の授乳と空腹のサイン
- 室温や衣服の状態
- 眠そうな様子や抱っこへの反応
「泣いたからミルク」と決めつけず、その子の様子を見ながら考えることが大切です。乳首を吸うように口を動かす、手を口に持っていくなどのおねだりのサインも、判断材料になります。(慶應義塾大学病院 KOMPAS「母乳栄養」)
我が家では、ミルクを飲んだ後は寝ていることが多かった記憶があります。でも、どの赤ちゃんも同じように寝るとは限りません。
いろいろ試しても泣き止まないことはあります。熱や吐くなど気になる様子があれば、医療機関へ相談してくださいね。
1人で対応するための待機場所と段取り

双子をワンオペ対応していると、片方に待ってもらう場面が出てきます。
先に準備しておきたいのは、もう1人が待つ場所。 抱っこを始めてから置き場所を探すより、お世話をする場所とセットで決めておくと、次の行動を選びやすくなります。
もう1人の待機場所は目が届く安全な寝床
我が家では、1人に対応している間、もう1人は横の布団に寝かせていました。泣いていれば、バウンサーに乗せてあやしながら対応。
ここで、これから準備する方へ伝えたいのが寝床のこと。
バウンサーは、寝床として使い続けるための道具ではありません。 消費者庁は、使うときのベルト装着・平らな床への設置・目の届く範囲での使用を案内しています。対象年齢や使い方も説明書で確認してくださいね。
バウンサーで眠ったら、ベビーベッドなどの安全な寝床へ移しましょう。 一時的な使用にとどめる点も、セットで覚えておきたいところです。(消費者庁のバウンサーの注意点)
道具を増やす前に、今のお世話スペースを見直してみてください。1人を抱っこした位置から、もう1人の顔や体の様子を確認できる配置か。必要なものを取りに行くとき、2人をどこに寝かせられるか。
もう1人の様子を見られる配置と、2人を寝かせられる場所を先に決めておくのがおすすめです!
迷ったら早く終わるお世話から
同時に泣いたとき、どちらから先に対応すべきか。それは、時と場合によります。
その場で必要なお世話を考え、対応中も必ずもう1人の様子を確認すること。 まずはこの前提を大切にしてくださいね。
我が家も、ミルクを飲めば毎回すぐ寝ていたわけではなく、寝るまで抱っこが必要な場合もあったと記憶しています。そのときは、もう1人にメリーを見せたり、バウンサーで待ってもらったりしていました。
ただ、メリーなども必ず泣き止ませてくれるものではないんですよね。こども家庭庁も、音を聞かせるなどのあやし方を紹介する一方、それぞれの赤ちゃんに合った方法があると説明しています。(こども家庭庁「赤ちゃんが泣きやまない」)
待っている子の様子を確認できない、対応が重なって続けられない。そんなときは、道具だけで何とかしようとせず、交代や助けを求めてくださいね!
授乳後まで見据えた対応の準備

夜間ワンオペで困ったのは、ミルクを飲ませるときだけではありません。 2人が同時に飲み終わった後のゲップ対応も手が足りなくなりました。
我が家は夜中を交代制にして睡眠を確保
夜中を交代制にしたのは、生後2ヶ月目くらい。大人が限界だったからです。
ぼくはだいたい18〜22時ごろまで寝て、そこから交代。22時〜翌5時ごろまで、1人で双子のお世話をしていました。
泣いたらミルクをあげるのがぼくの役目。その時間帯に、2人同時に泣くこともありました。
ただし、全家庭でこの交代制をおすすめするわけではありません。
我が家は、大人が寝る時間をつくるために、夜中を分担しました。 これから交代制を考えるなら、担当する時間だけでなく、途中で助けが必要になったときのことも話しておくと良いかなと思います。
授乳の段取りは飲み終わった後まで考える
当時は「ママ代行ミルク屋さん」という、哺乳瓶を支えるクッションを使って同時授乳をしていました。ただし、この記事ではこの使い方をおすすめしません。哺乳瓶を固定して飲ませると、大人が抱っこして見守る授乳にならないからです。 くわしい理由は、次の小見出しで説明します。
2人ともミルクが必要なときに使っていたのですが、苦労したのは飲み終わった後のゲップ。
同時に飲み終わると、1人のゲップに対応する間、もう1人を待たせることになります。 その待ち時間に吐き戻してしまったことが何度かありました。
森永乳業の育児情報によると、少量の吐き戻しは多くの赤ちゃんに見られるものです。吐き戻しの原因には、ゲップで空気が出きらないことのほか、飲み過ぎも挙げられています。(森永乳業 はぐくみ「新生児がミルクを飲み過ぎるサインとは?」)
この経験から伝えたいのは、授乳が終わった後まで、2人分の対応を考えておくことです。
たとえば、授乳前に用意するガーゼは自分の手元に置き、使った後は赤ちゃんの寝床に残さない。飲み終わった子を抱っこしている間、もう1人をどこで待たせるかも考えておく。
そうした準備まで含めてのミルク対応です。
1日全体の授乳や哺乳瓶の回し方は、『双子の授乳の乗り越え方』の記事にまとめているのでご覧ください。
哺乳瓶は固定せず大人が支えて飲ませる
もちろん、同時授乳でクッションを使っていた当時も、ぼくなりに注意を払っていました。でも、気をつけていたという経験だけで、安全と言い切ることはできません。
1人で2人に安全に飲ませる段取りが難しいときは、助産師や保健師に、双子を1人で担当することも含めて相談してください。授乳の量や間隔について個別の指示がある場合は、その指示を優先しましょう。
「2人分を同時に終わらせること」より、その子に合った授乳と、飲み終わった後のお世話まで対応できること。我が家の経験も、その準備を考える材料になればと思います。
限界を感じたときの休息と相談先

同時泣きへの対応を1人で抱え続ける必要はありません。
つらさが強くなったときは、赤ちゃんの安全を確保して一息つき、交代や相談につなげてください。
お世話の方法だけでなく、大人が続けられる状態かどうかも大切です。
我が家は夜間を分担しましたが、同じように交代できる家庭ばかりではないと思います。
家族に頼めるなら、授乳後の抱っこ・次のおむつ替えなど、お願いしたいお世話を具体的に伝えるのも一つの方法です。担当時間を決めていても、苦しいときまで1人で守り切る必要はありません。
つらいときは2人を寝床に移して短く休む
こども家庭庁は、イライラしそうなときの落ち着き方も案内しています。安全な場所に寝かせて、いったん離れる方法です。少ししたら戻り、様子を確認することもセットです。(こども家庭庁「赤ちゃんが泣きやまない」)
双子の場合は、2人とも安全な寝床に寝かせてから。バウンサーに乗せたままその場を離れたり、長い時間放置したりする意味ではありません。
泣き止ませるために、赤ちゃんを激しく揺さぶったり、口をふさいだりしないでください。
同庁は、いろいろ試しても泣き止まない場合があることも伝えています。うまくあやせない自分を責めるより、いま安全にお世話を続けられるかを考えてくださいね。
その場で一息つくことも、2人のお世話を続けるための対応です。 ただ、呼吸や反応などに異変がある場合は、休息より救急対応を優先してください。
受診の迷いは#8000、育児の負担は自治体へ
その場で交代できる人がいない場合に備え、相談先も手元に残しておきましょう。
| 困っていること | 連絡先 |
|---|---|
| 呼吸や反応などの緊急の異変 | 119 |
| 休日・夜間の症状や受診の迷い | 子ども医療電話相談「#8000」に電話 |
| 続く育児負担、日中の支援探し | 自治体の子育て相談窓口・保健師 |
| 夜中に親自身がつらい | 『「双子育児がしんどい」ときのSOS一覧』 |
#8000は、休日・夜間に子どもの症状や受診を相談できる窓口です。 小児科医師や看護師が対応します。(厚生労働省の#8000案内)
救急車が必要な状態では、相談電話の順番を待たずに119へ連絡してください。(厚生労働省「こんな時は迷わず119へ」)
受付時間は都道府県で異なるので、利用前にお住まいの地域の受付時間を確認しておくと安心です。
相談するときは、双子の月齢・1人で担当する時間・いちばん手が足りない場面を伝えてみてください。今回の我が家のように、飲ませるときより飲み終わった後が難しい、という困りごともあります。
頼れる先や使える支援は、『「双子育児がしんどい」ときのSOS一覧』にもまとめています。夜中を乗り切る方法に加えて、次の夜までに負担を減らす相談にも使ってくださいね。
まとめ:同時泣きは事前準備と安全確認から!

双子が同時に泣いたときは、まず2人の体調と安全を確認。そのうえで、もう1人が待つ環境を整え、必要なお世話に対応していきましょう。
我が家の夜間ワンオペも、2人へミルクを飲ませれば終わりではありませんでした。ゲップの対応が重なり、寝るまで抱っこが必要なことも。1人では手が足りない!と感じる時間も。
ただ、「こうなったら、次はどうすべきか」を事前に準備しておくだけで、パニックになることは減りました。
なのでこの記事を参考に、次のワンオペ前に、まずは「もう1人を待たせる場所」と「困ったときに連絡する相手」を確認してみてください。 家族と話せるなら、授乳後の抱っこまで含めて分担を考えるのもありかなと思います。
いま対応の真っ最中なら、記事を全部読む必要はありません。2人の様子を確かめて、必要な助けにつなげてくださいね。
ではまたっ!


