どもっ、メロです!
双子の新生児期って、マジで寝れないですよね。
我が家も生後1ヶ月ごろ、夫婦そろって本気で病みかけました。「これ、いつ終わる?終わらんかったら親が死ぬで?」って。
いま同じくらい追い詰められている方へ。危険を感じるほどしんどいときは、ネントレより先に周囲や医療・相談窓口を頼ってください。頼り先は記事の最後にまとめています。
そこから始めたのが、我が家流の「ゆるネントレ」です。
ぼくは11ヶ月の育休を取った双子パパで、毎日『ぴよログ』に睡眠とミルクを記録し続けて3年以上になります。
ぼくが探した範囲では「双子 ネントレ」で検索しても情報がほぼ皆無で、めちゃくちゃ苦労しました。だから、ぴよログと夫婦のメモに残っていた39日間の主な記録を、この記事に書き残します。
なお、この記事で言う「夜通し寝た」は2人そろって22:00〜5:00に7時間続けて眠れた状態のことです。朝まで一度も起きない、という意味ではありません。
この記事を読めば、きっと双子のネントレの方向性が見えてきますよ。ぜひ参考にしてみてください!
📚 目次(タップで開く)
結論:39日目に2人そろって22:00〜5:00の7時間連続で眠れました
まず結論から。
我が家の双子は、ネントレ開始から39日目に、2人そろって22:00〜5:00の7時間続けて眠れました。
そしてその後も記録は伸び続けて、生後4ヶ月の終わりには次女9時間・長女11時間まで伸びました!
| 時期 | 睡眠の状況 |
|---|---|
| ネントレ開始前(生後1ヶ月) | 24時間関係なく泣く。大人はソファで気絶する1時間が限界 |
| 21日目 | 初めて2人そろって連続睡眠6時間 |
| 39日目 | 2人そろって22:00〜5:00に7時間続けて眠れた |
| 生後4ヶ月末 | 次女9時間・長女11時間 |
「ゆるネントレ」ってなに?
ネントレ(ねんねトレーニング)と聞くと、「泣いても抱っこせず見守る」みたいなスパルタなイメージがあるかもしれません。
でも我が家がやったのは、もっとゆるいやつです。
- 泣かせっぱなしにはしない
- 抱っこも寝かしつけもする
- おしゃぶりもOK
- そのかわり、寝る前のルーティンと環境だけは徹底的に固定する
当時のメモに、妻のこんな一文が残っています。
「ネントレ的には△かもしれんけど、うちはゆるネントレやからOK!」
これが我が家の合言葉でした。教科書どおりじゃなくていい。親が壊れないことが最優先です。
ネントレを始めたきっかけ|生後1ヶ月で親が限界だった
きっかけはシンプルです。親が限界だったから。
生後1ヶ月ごろの我が家は、こんな状態でした。
- 1人寝たと思ったらもう1人が泣く、の無限ループ
- ミルク→ゲップ→おむつ→消毒をひたすら繰り返す毎日
- 妻は搾乳で2〜3時間おきに起きる生活
当時のメモには、妻のこんな言葉が残っています。
「最近は22時〜24時の時間帯が本当にしんどくて、一日の中で心も体もいちばん辛いって感じてる。こんなに家族も手伝ってくれてるのにね。」
夜中にどうしたらいいか分からなくなって、妻が一緒に泣いてしまった日もありました。
このままでは親がもたない。赤ちゃんのためにも、まず親が寝ないとダメだ。
そう夫婦で話し合って、生後1ヶ月26日目からネントレを始めました。
双子のネントレ情報は「ほぼ皆無」だった
いざ始めようと検索しても、出てくるのは1人の赤ちゃん向けの情報ばかり。
「2人同時に泣いたらどうするの?」「同じ部屋で寝かせていいの?」——双子家庭が知りたいことは、ぼくが探した範囲では見つかりませんでした。
だから我が家は、毎晩「ネントレ○日目の共有」というメモを夫婦でつけて、試行錯誤の結果を1日ずつ検証していきました。この記事は、その39日間の記録をもとにしています。
我が家で効果を感じた6つの工夫

39日間の試行錯誤でたどり着いた、我が家のネントレは以下の6つです。
一番効いたのは、間違いなくステップ1のルーティン固定でした。ひとつずつ解説していきますね。
ステップ1:寝る前のルーティンを固定する【最重要】
結論、これが一番効きました。
最初の我が家のルーティンはこれです。
お風呂 → すぐにミルク → 寝かしつけ
お腹いっぱいになると寝るだろう、そう思っていましたが全然ダメでした。お風呂上がりに2人ともめちゃくちゃ泣くんです。
そこで38日目に、思い切ってルーティンを変更しました。
お風呂 → 寝室でのんびり絵本・マッサージ → ミルク → 寝かしつけ
すると、変更した翌日(39日目)に、2人そろって7時間続けて眠ってくれたんです!
当時の記録にぼくはこう書いています。
「ネントレ、特にお風呂上がり→即ミルク→寝かしつけは鬼畜だったかもなぁ...」
お風呂のあとに「のんびりタイム」を挟むだけで、興奮が落ち着いてすんなり入眠してくれる。しかも親子のコミュニケーション時間にもなって、この時間が幸せすぎることに気づきました。
ステップ2:月齢に合った活動時間を守る
正直、ここはぼくの中でかなり重要度が高い項目です。
赤ちゃんには月齢ごとに「機嫌よく起きていられる時間」の限界があります。これを「活動時間」と呼びます。
新生児だと、たった40分。
| 月齢 | 活動時間の目安 |
|---|---|
| 0〜1ヶ月 | 約40分 |
| 1〜2ヶ月 | 約40分〜1時間 |
| 2〜3ヶ月 | 約1時間〜1時間20分 |
| 4〜5ヶ月 | 約1時間20分〜1時間30分 |
| 6〜8ヶ月 | 約2時間〜2時間30分 |
| 9ヶ月〜1歳2ヶ月 | 約2時間30分〜4時間 |
ぼくが最初にやっていたのが、これです。
「本人が元気に起きてるし、まぁいっか」
我が家では、これが裏目に出ていました。
活動時間を超えて起こしていると、疲れすぎて逆に寝つきが悪くなる傾向があったんです。ぐずって日中のリズムが崩れ、夜の寝つきにも響く。そんな日が何度もありました。
だから途中から、元気に遊んでいても「そろそろ寝かせようか」とこちらから声をかけるようにしました。
赤ちゃんの様子任せにせず、親のほうから寝るきっかけを作る。我が家はこの意識に変えてから、日中のリズムが整っていった実感があります。
ステップ3:寝る前のミルク量を調整する
我が家では、腹持ちと睡眠時間が連動しているように見えました。ぴよログの記録だと、こんな感じです。
| 時期 | ミルク量 | 結果 |
|---|---|---|
| 〜2ヶ月前半 | 160ml | 第一クール(最初の連続睡眠)4〜5時間 |
| 2ヶ月後半 | 180mlに増量 | 第一クールが5時間以上に伸びた |
| 4ヶ月後半 | 200ml | ミルク間隔4時間以上で安定 |
この数字は我が家の記録であって、目安ではありません。
授乳量には大きな個人差があります(こども家庭庁の母子保健のページに「授乳・離乳の支援ガイド」が掲載されています)。とくに低出生体重で生まれた場合は、専用の進め方があります。
だから「よく寝てほしいから」を理由にミルクを増やすのは、やめておいてください。量を変えるときは体重の増え方も含めて、必ずかかりつけ医や保健師さんに相談を。
ちなみに飲ませすぎると吐き戻します。(我が家は何度かやらかしました泣)
ステップ4:ゲップを徹底する
地味ですが超重要。
ゲップが出切っていないと、寝てからの唸りが増えて眠りが浅くなることが、記録からはっきり分かりました。睡眠中に「きゅーーー」といった唸り声みたいな音が聞こえてくるんですよね。
我が家は日中から縦抱きで、こまめにゲップさせる方針に変えています。
ステップ5:寝室の環境を整える
まず安全の土台から。ここは我が家の工夫ではなく、守るべき基本です。
- あおむけで寝かせる(1歳まで)
- 硬めで平らな敷布団にする。やわらかい布団やクッションは沈むので使わない
- 1歳までは掛け布団を使わない。スリーパーや空調で調整する
- 敷布団は必ず1人1枚。双子を同じ布団に並べて寝かせない
双子だと1枚の布団に2人を並べたくなりますが、これは窒息のリスクがあります。我が家も5日目に1人1枚へ切り替えました。結果的に、お互いの動きで起こし合わなくなるという効果もありました。
具体的には、「ベビー用布団」のサイズを1人1枚使っていました。大人用の布団は柔らかくて沈みやすいので、赤ちゃん専用の硬めのものを人数分そろえるのが安心です。
そのうえで、我が家がやった工夫がこちら。
- 寝るまでの照明は豆電球(真っ暗にする前のワンクッション)
- 光を入れない暗幕カーテンを導入(朝方の明るさで起きないように)
- 起きたらカーテンを開けてしっかり朝日を入れる(体内時計づくり)
- お風呂の時間を固定(我が家は17〜18時台。遅れるとギャン泣きでした)
- 寝室は温度23〜25℃・湿度50〜60%に調整
寝る前のルーティンの時間は必ず死守。赤ちゃんの体内リズムをこちら側で作っていくイメージです!
ステップ6:完璧を目指さず「ゆるさ」を自分たちに許す
ゆるネントレの肝は、教科書どおりにできない自分を責めないことです。
我が家は、なかなか寝つけない夜は父母が1人ずつそばについて寝かしつけるスタイルにしました。人の気配があると安心するのか、スッと寝てくれるんです。
安心して眠れる形は、赤ちゃんの生まれ方や体調によって変わります。安全を確保したうえで、続けられる形を探してくださいね!
39日間で起きた主な変化

ここからは、ぴよログと夫婦のメモに残っていた39日間の主な変化です。
順調に右肩上がり……ではありません。後退する日も普通にあります。それも含めて参考にしてみてください!
| 日数 | 出来事 |
|---|---|
| 1日目 | ネントレ開始(生後1ヶ月26日)。夫婦で「ネントレ共有」メモを開始 |
| 2日目 | 21〜24時が鬼門と判明。課題の洗い出し |
| 5日目 | 敷布団を1人1枚形式に変更 |
| 10日目 | 長女、初めてミルク間隔6時間 |
| 12日目 | 2人そろってミルク間隔6時間 |
| 17日目 | ミルクを180mlに増量 → 第一クールが5時間近くに |
| 21日目 | 初めて2人そろって第一クール6時間 |
| 22日目 | 2人ともミルク間隔7時間(ただし連続睡眠は7時間に届かず) |
| 28日目 | そばについて寝かしつけると寝つきが良いと気づく |
| 30日目 | まさかの後退。第一クール最短4時間 |
| 31日目 | 「哺乳瓶を途中で抜くと早起きする」悪循環に気づく |
| 38日目 | ルーティン大変更(お風呂→のんびりタイム→ミルク→寝かしつけ) |
| 39日目 | 2人そろって22:00〜5:00に7時間続けて眠れた最初の日 |
39日目の朝の日記には、こう書いてありました。
「2人揃って夜通し寝れた!大人もまとまった睡眠が取れて楽すぎる、ありがてえ」
まとまった睡眠がとれたことに感動して、双子育児に光が見えた瞬間でした。
39日目はゴールじゃなくてスタートだった
その後も記録は伸び続けます。
- 42日目:次女、ミルク間隔8時間(逆に心配になって様子を見に行くレベル笑)
- 2週間後:2人とも8時間近く
- 生後4ヶ月末:次女9時間・長女11時間ぶっ通し
ただし正直に言うと、その後も「第一クール4時間半で大人フラフラ」みたいな日は普通にありました。一直線には良くなりません。でも、ちゃんと良くなっていきます。
双子ネントレの失敗と注意点5つ
みなさんが同じ穴に落ちないよう、我が家の39日間での失敗を先に共有しておきます!
特に1と2は、31日目まで気づけませんでした。ひとつずつ書いていきますね。
1. ミルクの飲ませすぎ→大量吐き戻し
「たくさん飲めば長く寝るはず」と欲張った結果、寝る前のミルクで何度も大量吐き戻しさせてしまいました。当時の記録からも、苦戦が伝わります(笑)。
「お風呂前〜寝る前のミルク間隔&量の判断が難しすぎる!」
増やすなら一気にではなく少しずつ。我が家は10〜20mlずつ様子を見ていました。
2. 哺乳瓶の早抜き→早起きの悪循環
吐き戻し防止のため、途中で哺乳瓶を抜く作戦は裏目に出ました。
満腹じゃないまま眠気で寝る → お腹が空いて早く起きる → 継続睡眠がむしろ短くなる。これに気づくのに31日かかりました(笑)
3. 予防接種の翌日は崩れる
予防接種の次の日、次女がネントレ開始以来の過去一ギャン泣き→吐き戻し。接種翌日は「崩れて当たり前」と思って予定を空けておくのがおすすめです。
4. 夕方の長い昼寝→夜の寝つき悪化
長時間の外出で夕方にがっつり昼寝をさせてしまった日がありました。その夜は、寝つきがかなり悪くなっちゃいました。夕方の昼寝は長すぎないように。。。
5. お風呂の時間が遅れるとギャン泣き
ルーティンが固定されてくると、逆に時間のズレに敏感になります。お風呂が1時間遅れただけでスーパーギャン泣きした日があり、それ以来「遅くとも18:30にはお風呂」と決めました。
双子ネントレのよくある質問

当時ぼくらが検索しまくった疑問に、ぜんぶ実体験で答えます。
Q1. いつから始めればいい?
我が家は生後1ヶ月26日から始めました。
一般的には「生後4〜6ヶ月から」と紹介されることが多いです。ただ、我が家がやったのは泣かせっぱなしのトレーニングではなく、ルーティンと環境を整える「ゆる版」。これなら早い時期から少しずつ習慣づくりができました。
低体重で生まれた子や体調面で気になることがある場合は、始める前にかかりつけ医に相談してくださいね。
Q2. 泣かせっぱなしにするの?
しません。泣いたら抱っこもするし、そばについて寝かしつけもします。「寝る前の流れを毎日同じにする」ことだけを徹底するのが、我が家のゆるネントレです。
Q3. 2人同時に泣いたらどうする?
夫婦で1人ずつ担当します。ここで効いてくるのが夜の分担表。「この時間帯はパパ、ここからはママ」と決めておくと、「どっちが行く?」の消耗戦がなくなります。
ワンオペの時間帯は、正直1人ずつ順番に対応するしかありません。「同時に泣き止ませられなくても大丈夫、安全なら少し待たせてOK」と自分に許可を出すことも大事です。
Q4. 2人は同じ部屋で寝かせる?お互いの泣き声で起きない?
我が家はずっと同じ寝室です。意外なことに、お互いの泣き声では案外起きません(笑)。
ただし敷布団は必ず1人1枚に分けてください。同じ布団に2人を寝かせるのは窒息のリスクがあります。同じ部屋(同室)で、別々の寝床(別床)。これが基本です。
Q5. 添い寝はしていい?
人にすすめられる方法ではありません。
こども家庭庁は、早産・低出生体重で生まれた赤ちゃんとの添い寝を「特に危険」としています。双子はこれに当てはまることが多いです。
我が家は結果的にそばで寝る形をとりましたが、これは真似してほしい部分ではありません。赤ちゃんには専用の寝床を用意して、判断に迷うことがあれば必ずかかりつけ医や保健師さんに相談してくださいね。
Q6. その後どうなった?(3歳になった今)
ゆるネントレを続けた結果、睡眠サイクルは完全に確立しました。夜8時に寝て朝までぐっすりです。夜泣きもほとんど経験したことがありません!
ただ正直に言うと、そばについて寝かせて育てたので、寝かしつけには今も親のどちらかが必要です(笑)
でも!!いつか必ず「1人で寝るからいい」って言われる日が来ます。だからぼくは、この寝かしつけの時間を大切な親子の時間だと思って楽しんでいます。
まとめ|睡眠を整えることは、双子育児を少しラクにする土台

最後に、この記事の要点をまとめます。
0歳双子育児を経験して、ぼくが骨身に沁みたことがあります。
睡眠が不足すると、冷静な判断ができなくなる。
イライラして妻に心にもないことを言いそうになったり、ネガティブな感情ばかりが目立ったり。あの暗黒期のしんどさの正体は、ほぼすべて睡眠不足でした。
いちばん暗かったのは生後1〜2ヶ月。そこから少しずつ眠れる時間が伸びていって、39日目にやっと夜通し眠れた——という順番です。
逆に言えば、親が寝られるようになれば、双子育児は一気に好転します。
いま夜中に1人でこの記事を読んでいるあなた。本当に毎日お疲れさまです。
寝てくれるようになる時期も、そこまでの道のりも、赤ちゃんによってぜんぜん違います。だから「39日で寝ます」とは言えません。それでも、少しずつ変えていける余地は必ずあります。我が家の39日間が、そのひとつの例です。
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