
どもっ、双子パパのメロです!
- 双子が生まれるけど、育休は何ヶ月取ればいい?
- 仕事とお金のこと、どこまで準備しておけばいい?
- 育休を取ったパパのリアルな声を聞きたいな...
職場に育児休業の希望を伝える前は、期間をどう決めればいいか迷いますよね。
我が家は2023年生まれの双子の女の子を育てています。ぼくは11ヶ月の育休を取り、双子が0歳の1年だけで2万1,476件の育児記録を残しました。記録には、授乳やおむつ替えの時刻を残せる育児記録アプリ「ぴよログ」を使っています。
先に結論です。育休の期間は、家族の生活・収入・復帰の見通しから考え、出産前から夫婦と職場で相談しておきましょう!何ヶ月が正解かは、家庭ごとに違うからです。
この記事では、期間を考えるための確認表と、我が家が11ヶ月を選んだ理由や準備を紹介します。「ここは取り入れられそう!」と思うところを参考にしてみてくださいね。
📚 目次(タップで開く)
双子の男性育休は家族の予定から検討

育休って、結局何ヶ月取るのが正解なんだろう……。そう迷ったら、まずは家族の予定を並べてみてください。
育休の期間は、出産後に必要な人手・収入・入園と復帰の予定から考えるのが近道です。取れる休みの種類や手続きは、勤務先にもあわせて確認しましょう。
夫婦で話すときに使える確認表を作ってみました!
| 考えること | 夫婦・職場への確認 |
|---|---|
| 出産前後・退院後に誰が何を担うか | 夜と日中のお世話や家事の担当。頼れる家族はいるか |
| 期間ごとの収入と支出 | 夫婦それぞれの給付の見込みと、毎月の支出 |
| 入園の希望と復帰の予定 | 入園したい月と、夫婦それぞれの復帰の時期 |
| 勤務先の制度と申し出の手続き | 取れる休みの種類と、申し出の期限・方法 |
この表で家庭ごとの条件を整理し、希望する育休期間を考えてみてください。
11ヶ月も取れないし、参考にならないかも……と思った人もいるかもしれません。
育休は、1歳までの間に原則2回まで分けて取れます。出生後8週間以内に取れる「産後パパ育休」という別の制度もあります。(厚生労働省「育児休業」)
短い期間や分けて取る形も、選択肢の1つとして勤務先に確認してみてください。ちなみに我が家は、表の3つ目「入園の希望と復帰の予定」から期間を決めました。
我が家が11ヶ月の育休を選んだ理由

ほかの双子パパは、どうやって期間を決めたんだろう? ここからは、我が家の一例を紹介します。
我が家は「4月の保育園入園に合わせて、夫婦で復帰する」と決めて育休の期間を考えました。ぼくの育休は、始まりが出産の1週間後で、終わりが4月の入園。その間が11ヶ月でした。
4月の入園に合わせて復帰時期を決定
11ヶ月という期間は、娘たちが4月に保育園へ入るタイミングで、夫婦そろって復帰しようと話してまとまったものです。実際には、妻は慣らし保育のために育休を1ヶ月延長しています。
ぼくの職場には、男性でそこまで長く育休を取った人はいませんでした。それでも、双子という特別な環境を与えてもらえたことに感謝して、喜んで取ったんです!
我が家の場合、期間の決め手は「何ヶ月休むか」より「いつ復帰するか」でした。
我が家は生まれた月の関係で、11ヶ月の育休で4月の入園にちょうど間に合いました。
ただ、生まれ月によっては4月の時点で月齢が小さすぎるなど、4月の復帰が難しいこともあります。双子なら11ヶ月がいい、という話ではありません。いつの入園を目指すかは、夫婦で相談してみてください。
4月に入園できるかどうかも、自治体の申込みや選考の結果しだいです。入園と復帰の確認ポイントは、このあと「保育園と復帰後の生活も夫婦で共有」でまとめますね。
育休開始は出産の1週間後
ぼくの育休は、出産の1週間後から始まりました。その1週間は、次の準備にあてています。
- 育児休業の申請に必要な書類の準備
- 仕事の整理
- 引き継ぎ書の作成
ここで1つ、誤解しやすいポイントがあります。
1週間後に始めればいいの?と思った人もいるかもしれません。1週間後という開始時期は、我が家の一例です。いつから休むかは、出産後に誰がどのお世話を担うかで変わります。
出産日は、予定どおりになるとは限りません。予定が変わったときに職場へどう連絡するかも、あわせて決めておくと安心です。
育休前に整えたい職場・お金・復帰の準備

長く休んで、職場やお金は本当に大丈夫……? そう心配なときは、出産前に次の3つを具体的にしておきましょう。
希望の期間だけでなく、仕事の引き継ぎ・収入・復帰後の生活まで具体的にしておくと、職場にも夫婦にも相談しやすくなります。
ぼく自身は、職場への不安も収入への不安も大きくはありませんでした。出産前に職場や妻と、育休の期間やお金、復帰や保育園の話をしていたからです。
職場とは取得時期と引き継ぎを早めに相談
ぼくは出産予定日の半年前から上司へ相談し、育休の時期を伝えていました。話したのは、休む期間だけではありません。出産前後の段取りや、復帰後の流れも事前に共有しています。
周りの人にも、育休に入ることを知らせていました。早めに話しておいたので、職場への不安はなかったです。
ちなみに、職場への相談と、育休の申し出は別のものです。相談は、休みの時期を共有して引き継ぎを進めるための話し合い。申し出は、勤務先の決まった方法で休むことを伝える手続きです。
引き継ぎは、気持ちよく休むための準備です。育休を取れるかどうかの条件ではありません。
「うちの職場は、長く休める雰囲気じゃない……」という人もいると思います。ぼくの職場とは、環境が違うかもしれません。
育休を取れるかどうかは、職場の雰囲気ではなく法律の要件で決まります。有期契約の人は、契約期間についての条件もあります。(厚生労働省「育児休業」)
育休の申し出や取得を理由に、解雇や降格などの不利益な扱いをすることは禁止されています。困ったときは、都道府県労働局の雇用環境・均等部(室)に相談できることも知っておいてください。(厚生労働省「その他・相談窓口」)
夫婦の給付と入金までの生活費を確認
我が家は妻も手当を受け取れたので、収入の不安はそこまで大きくありませんでした。
育休中の収入は、夫婦それぞれの給付の見込みを出してみると考えやすくなります。もらえる金額が具体的になると、不安も和らいでいきますよ。確認したいのは次の4つです。
- 対象になる給付
- 見込みの金額
- 申請と振り込みの時期
- 毎月の支出
雇用保険に入っている人は、条件を満たすと育児休業給付金を受け取れます。育休前に働いていた期間などの条件があり、金額にも上限があります。(厚生労働省「Q&A~育児休業等給付~」)自営業など雇用保険に入っていない人は、受け取れるお金の仕組みが別です。
給付は、育休が始まってすぐ振り込まれるわけではありません。育児休業給付金の初回は、通常2か月分をまとめて申請します。(厚生労働省「業務取扱要領(育児休業給付)」)実際の申請予定は、勤務先に確認しておきましょう。
最初の入金までの生活費を、先に確認しておくと安心です。これは我が家の体験ではなく、一般的な備えとしての提案です。
見込みの金額は、厚生労働省の試算ツールで目安を出せます。ただし、試算の結果は確定額ではないのでご注意ください。(厚生労働省「産休・育休中の経済的支援 かんたん試算ツール」よくある質問)
給付の割合や振り込みの時期、ママの出産手当金などは、『双子妊娠でもらえる手当と支援制度まとめ』の記事にまとめています。
保育園と復帰後の生活も夫婦で共有
我が家は出産前から、仕事への復帰や保育園のことも夫婦で話していました。入園と復帰の時期を決めていたから、11ヶ月という期間も決められたんです。
夫婦で確認しておきたいのは、次の5つ。
- 入園を希望する月
- 住んでいる地域の保育園の入りやすさ
- 自治体の申込みの締め切り
- 慣らし保育の期間と復帰日
- 入園できなかったときの動き方
保育園の申込みの時期や選考の方法は、自治体ごとに違います。住んでいる市区町村の案内で確かめてください。
正直、我が家の住む地域では年度途中の入園と1歳を超えてからの入園は激戦で、かなり厳しいと感じています。だからこそ、保育園の入りやすさは出産前に調べておくのがおすすめです。入りやすい時期がわかれば、そこから逆算して育休の期間を考えるのもありかなと思います。
我が家の妻が育休を1ヶ月延長したのは、慣らし保育のためでした。慣らし保育の期間によっては、復帰できる日が後ろにずれることもあります。園と勤務先の両方に確認しておくと安心ですね。
4月入園を希望しても、必ず入れるとは限りません。保育所に入れないなどの事情があれば、育休は最長で子どもが2歳になるまで延ばせます。(厚生労働省「育児休業」)
入れなかったときに育休をどうするかも、出産前に勤務先と話しておきましょう。
11ヶ月の育休が今の育児につながっている

長く育休を取って、実際どうだった? 一番気になるのはここかもしれません。
ぼくにとって11ヶ月の育休は、娘たちの成長をそばで見られた時間でした。育児の自信と、夫婦の団結力が今も残っています。
成長を妻とそばで見守れた時間
一番よかったのは、娘たちがまだ歩けない時期を妻と一緒にそばで見られたことです。成長がとても早い時期でもありました。
人生で一度しかないその時期を、夫婦2人で見守れて本当によかったと思っています。
もちろん、育休の長さで親の愛情が決まるわけではありませんが。
双子のお世話で育児の自信を実感
育休で身についたのは、「1人でもすべて回せる」という自信です。
おむつ替えにミルク、お風呂、病院まで。丸1日ワンオペでも対応できるぞ!と思えるようになりました。
おかげで、妻が気分転換などで出かけるときも「大丈夫」と言えるようになったんです!
双子育児の大変さを身をもって知れたことも、よかったことの1つ。
ワンオペで双子を見る日の準備は、『双子のワンオペ育児の準備』の記事をご覧ください。
大変さを共有した経験が今の分担にも
双子育児の大変さを知ったから、今でも「妻に任せきりにしたらダメだ!」と思って動けています。
妻とは今でも「あの時しんどかったよね」と話すことがあります。大変な時期を一緒に乗り越えた事実が、夫婦の団結力を強くしてくれた気がします!
我が家で夫婦げんかがないのも、それが1つの要因かもしれません。
ただ、これはあくまでぼくの実感です。長く育休を取れば、どの夫婦も仲がよくなるという話ではありません。
まとめ:育休の予定を夫婦と職場で具体的に!

双子の男性育休は、「いつ復帰するか」から逆算し、生活とお金の見通しも合わせて期間を決めるのがおすすめです。
何ヶ月休むかより先に「いつ復帰するか」を決めると、期間を考えやすくなります。
何ヶ月取ればいいのか、最初は迷いますよね。ぼくの職場には長く取った男性の前例がありませんでした。それでも出産予定日の半年前から相談していたので、不安なく育休に入れましたよ。
まずは夫婦で「希望する開始と終了の時期」と「まだ確認できていないこと」を、1枚のメモに書き出してみてください。「双子の男性育休は家族の予定から検討」の確認表を使うと書き出しやすいです。そのメモを持って、上司に相談してみましょう。
11ヶ月の育休は、ぼくに「1人でも双子を回せる」自信と、妻との団結力をくれました。今振り返っても、絶対に同じ期間を取ります!
成長が早い0歳の時期を、家族に合う形でパパもそばで過ごせますように!
ではまたっ!



